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量子電池特許、日本マイクロニクス・グエラテクノロジー株式会社独占 !!

量子電池特許、日本マイクロニクス・グエラテクノロジー株式会社独占 !!

 固体型二次電池の電極構造 発行日: 2013年12月12日
 熱膨張係数の異なる絶縁性の樹脂と金属電極を積層する場合に、製造工程における加熱により金属電極に発生するクラックを防止する電極構造を提供する。 

 半導体回路用の絶縁性樹脂からなる基板に積層される電極であって、その電極構造は、基板との熱膨張係数の違いから生ずる製造工程でのクラック発生を防止するため、一部を切り欠いたスリットを備えた主電極70と、主電極のスリットを覆う補助電極74とから構成されている。
 主電極のスリットと補助電極のスリットが重なる部分は、スリットを設けずにブリッジとすることにより、電極の存在しない空隙部を無くすことができる。
 
 二次電池は携帯電話やノートパソコン等のモバイル端末から、電気自動車まで幅広く普及しており、充放電を行い繰り返し使用されている。従来の二次電池は、ニッケル・カドミウム電池やリチウムイオン電池があり、基本的な構造は、充電機能を有する層を電極で挟んでいる。ニッケル・カドミウム電池は、正極に水酸化ニッケル、負極に水酸化カドミウムを使った電池であり、リチウムイオン電池は、プラス極にリチウムを含む酸化物、マイナス極に黒鉛を使った電池である(特許文献1等参照)。
これに対して、本願発明者らは、簡単な構成により低コスト化及び安定な動作が可能な全固体型の半導体電池(以下量子電池という。)を提案している(PCT/JP2010-067643)。本量子電池は、紫外線照射による金属酸化物の光励起構造変化を利用して、バンドギャップ中に新たなエネルギー準位を形成し、この中間エネルギー準位に電子を捕獲することにより充電を行う動作原理に基づく。

特許 WO2013183132A1 - 固体型二次電池の電極構造


1.半導体プローブによる量子電池の試験装置及び試験方法 発行日: 2013年5月10日

2.繰り返し充放電できる量子電池 発行日: 2013年5月10日

3.量子電池の試験用半導体プローブ、試験装置及び試験方法 発行日: 2013年12月5日

4.シート状電池のリペア装置 発行日: 2013年5月23日 

5.二次電池 発行日: 2013年10月17日

6.二次電池 発行日: 2013年10月31日

7.シート状電池の評価装置及び評価方法 発行日: 2013年3月14日
等、量子電池に関する多数の特許を出願しています。

第5回【国際】 二次電池展(バッテリー ジャパン)が益々楽しみです。